新入生情報誌「WEDGE」

毎年九大生協そしき部では、九州大学に入学してきた新入生に向けて、

九州大学の情報や役立つ知識をまとめた情報誌である「WEDGE」を発行しています!

ここではWEDGEについての情報やweb版のWEDGEであるwebWEDGEについての紹介、

さらにはWEDGE制作の際の裏話まで紹介しちゃいます!!


〇WEDGEとは...?

 

WEDGEは、大学入学に向けて必要な情報や、入学後の大学生活の情報が詰まっている雑誌です!

新入生と大学生活をつなぐ「くさび」になることを願い、「くさび」を英訳した、”WEDGE”と命名しています。

 


 

こちらの雑誌は、現役の九大生が一から作成している雑誌になります。実際に九州大学に入学し、学生生活を過ごした学生の目線から作られており、新入生が事前に入学する前から九州大学のことに触れることができます!


 

WEDGEは、新入生全員に配布される「入学準備応援パック」の中に入っていたり、九州大学伊都キャンパスの生協の店舗である皎々舎店でもらえたりと、様々な場所で新入生の目に入る雑誌です。

毎年多くの方に愛読いただいております。



〇webWEDGEとは...?

 

 

 

webWEDGEは、WEDGEのweb情報誌です。ここではWEDGE本誌に載せきれなかった情報を載せていたり、webならではの特徴を生かしていたりと、言うなれば「WEDGEの増刊」みたいな情報サイトとなっています!

ぜひ一度ご覧ください!!



〇WEDGE制作裏話

WEDGE自体が配布され始める時期はおおよそ1月ごろからで、応援パックとして九州大学の新入生の手元に届くのは4月ごろです。

ですが、WEDGEの作成自体は実はずっと前から始まっているんです!九大生協そしき部に所属する部員全員の力を使って、よりよい情報誌を作成することに尽力しています。

 

ここでは、2024年の九州大学新入生向けに配布されたWEDGE2024のあるページをもとに、WEDGE作成の流れを見てみましょう!👀

4月~6月

WEDGEが皆さんの手元に届くのは3、4月ですが、実はその時期から既にその次の年のWEDGEについて検討が始まっています!

この時期では、主にWEDGEの内容として何を載せるかについて話し合っています。

 

新入生にとって、どんな情報が欲しいか、そしてどんな情報があったらうれしいか、しっかり話し合いを重ねたり、さらにはそしき部に新しく入ってきた1年生にも意見を聞くなどして、入ったばかりの新入生に寄り添えるような内容を目指しています。



7月

 

 

WEDGE作成の前段階として、手書きで記事のレイアウトを考える「手書き記事」の作成を行います。

WEDGEの記事作成は主にそしき部に新たに入部した1年生が担っており、先輩の助言や様々な情報を取り入れ、参考にしたうえで自らレイアウトから載せる情報まで考えています。

この段階では、主にレイアウトを中心にWEDGEの記事を考えていきます!

 

左図は、2024年度の新入生に実際に配布されたWEDGEの1ページ目の手書き記事です!(一部カットしています)



8月~9月

 

 

「手書き記事」の作成が終わったら、実際にデザインソフトを用いて「PC記事」の作成を行います。

手書き記事と違って、PC上での操作となるため、難しい工程にはなりますが、部員同士、特に2年生以上の先輩と助け合いながら作業を進めていきます!

ここまでの段階を通して、WEDGEの各ページのレイアウト、そして内容が確定します。

 

左図は、実際に修正を加えたうえで作ったPC記事です!

※実際に発行されたWEDGEとは若干異なる部分があります



10月

 

 

そしき部内のWEDGE作成に関する責任者によって最終確認が行われます。情報に誤りがないか、多くの人間の目を通して確認します。

一連の作業が終了したのち、印刷が始まり、次の年の新入生に届けるための準備が始まります!


いかがでしたか?このような流れでWEDGEは作成され、最終的に皆さんの手元に届きます!新入生に届くころから、すでに来年度に向けて作成が始まっているのは少し意外だったかもしれませんね!

現役の九大生が実際に自分の経験に基づいて綴る記事なので、新たに九州大学に入った学生にしっかり寄り添い、助けることのできる雑誌となっています!

 

九大生協そしき部では、WEDGEのほかにも、九大生協の活動のお手伝いであったり、新入生交流会「たまひよ」や早期合格者向け交流会「さきどり」などの新入生向けのイベントを開催したりと、幅広く活動しています。WEDGEを作成してみたい方、ぜひそしき部に入部してみませんか?お待ちしております!